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みどりの日

読み方:みどりのひ
関連語:天皇誕生日

みどりの日のイメージ画像

4月29日は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む日」と法律で定められています。

意味・目的昭和という時代

元は、昭和天皇の「天皇誕生日」として戦前まで国民に親しまれていましたが、天皇が崩御された1989年に国民の祝日の1つとして「みどりの日」に改名されました。一方で、4月29日は、昭和天皇と昭和という時代を偲ぶための「昭和の日」にすべきだという意見が根強いようです。

起源・歴史天皇誕生日から生まれた緑の日

4月29日は戦前は「天長節」と呼ばれ、昭和天皇の誕生日を祝う祝日でした。
これは、唐の玄宗皇帝が創定したものを光仁〔こうにん〕天皇(775年)が模して始めたものだといわれています。

みどりの日と名前が改定されたのは1989年です。新緑の季節として自然に親しむ上でもふさわしいことと同時に、60年余にわたり、国民に定着していたことから祝日に定められたようです。

行事みどりいっぱいの街づくり

4月23日〜29日までを「みどりの週間」として「町を綺麗にしよう」「環境問題を考えよう」等のテーマで各地でイベントが開催されているようです。例えば、みどりの日に川越市では苗木を贈るイベントが、茨城県結城市ではフリーマーケットが行われています。
また、この日から、GW〔ゴールデンウイーク〕が始まります。長期的休暇の幕開けの日として、心も弾みます。ちなみに、2004年の公務員の休日は11日、会社勤務の方は約7日だったそうです。来年も、この期間を利用して、自然と触れ合いに行きましょう。

■参考文献・ウェブサイト


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