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新舞踊

読み方:しんぶよう

新舞踊の画像

新舞踊とは日本の伝統芸術である日本舞踊(古典舞踊)をもっとわかりやすく親しみのあるものにしたものです。 日本舞踊で流れる謡曲とは違い、演歌、歌謡曲、民謡といった、現代に馴染みのある曲に、自由に振り付けを創作して踊ります。

特徴身近な曲で創作舞

新舞踊の基本は日本舞踊にあります。
日本舞踊の踊りをもとにして、カラオケで歌うような演歌・歌謡曲などの曲に合わせて踊ります。 主婦層に人気が高く、非常に親しみやすく、宴会芸、祭りの出し物などで楽しめます。 現在では全国新舞踊協会という団体も存在し、地域における舞踊文化発展・チャリティ・ボランティア等に貢献しています。

起源・歴史未だ若い舞踊

新舞踊の歴史は非常に浅く、第二次世界大戦後に生まれたものです。 当時、テレビやラジオが各家庭に普及しはじめたころ、大衆の娯楽がテレビやラジオのようなメディアから流行するようになりました。 そのひとつとして、民謡ブームや演歌ブーム、歌謡曲ブームがありました。 その流行していた民謡・演歌・歌謡曲に振り付けを創作してして踊るようになったのが、現在一般的にいわれるところの新舞踊です。 現在では多数の流派が発生し、カルチャースクールなどに習い事として通う人々もいます。

振り基本は日本舞踊

基本的には日本舞踊の踊りが基礎となっています。
一般に親しみやすい民謡・演歌・歌謡曲に振り付けを創作して踊ります。 基本は日本舞踊に沿った形の振り付けで、扇子や傘、梅や桜の枝などの、小物を効果的に使った踊りもあります。

■参考文献・ウェブサイト


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