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楽器
読み方:がっき
楽器とは、音楽を演奏するために用いる器具の事で、打楽器・弦楽器・管楽器・鍵盤楽器などに分けられます。
日本の伝統音楽では、邦楽器全般を鳴物〔なりもの〕と称し、太鼓などの打楽器を打物〔うちもの〕・筝・琵琶などの弦楽器を弾物〔ひきもの〕・尺八や篠笛などの管楽器を吹物〔ふきもの〕と呼びます。
現在、邦楽器と呼ばれている日本の伝統的な楽器のほとんどは、大陸から伝わり、日本の伝統芸能の発展と共に発達してきたものです。
日本文化いろは事典では、楽器・演奏を 「い」特徴、「ろ」起源・歴史、「は」素材・奏法など、という内容でご紹介しています。
■参考文献・ウェブサイト
- 財団法人新村出記念財団『広辞苑 第四版 CD-ROM(カラー)版』岩波書店 1995